• NPO法人【亘理いちごっこ】は東日本大震災後、罹災された方たちへの食事提供、地域内外の交流の場づくりを目的に立ち上がりました

私たちはこれからも地域住民とともに歩み、支え支えられて、共に手を取り合うことができるよう活動を続けていきます。

健康維持食の提供・心を通わせる配食サービス

こころとからだの健康は、
おいしい食事と会話から生まれています。
心身ともに負荷を背負われた方々は、温かな食事と誰かと共に食し交流する場に支えられてきました。
そして震災後のつらかったこと、その後の家族や自分自身の体調不良のため、心を寄せる場所を求めている方はまだまだ多いのです。
また、震災復興を遂げたと言われたのちも、この健康な食事と交流は暮らしていくにあたり必要なものであり続けると考えています。
管理栄養士監修の元、地域のおかあちゃんたちが心を込めて作る散歩道のメニュー。子どもも大人も、体の中から健康な笑顔が広がっていくことを願っています。
  • 健康維持食の提供・心を通わせる配食サービス
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サロン・研修活動を通した地域交流事業

地域の方たちの思いを形にしていく
場としていきたいです。
2棟のトレーラーハウスは、サロンやカフェレストランとしてどなたでも利用することができます。サロン棟の一部屋は、図書スペースとしてご利用いただいています。奥にあるこどもサポート棟をも加え、様々なサロン活動を企画運営しています。
また、いちごっこでの企画だけではなく、住民が自ら企画する活動も盛んになってきました。手作り講習会、折り紙教室、体操教室、お料理講習会や着付けお点前サロンなど。
今後もより有効に利用していただける場として、地域内外の方々に広く開放していきます。
  • サロン・研修活動を通した地域交流事業
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お話聞き隊事業

語り合うことから始まった交流。
さまざまなサロン活動が生まれています。
発足当初より仮設住宅やみなし仮設・被災地域家屋を回り、支援物資をお届けしながらお話を伺うという活動を続けてきました。
また、震災から1年半を経過した頃から、支援が届きづらいみなし仮設住宅や被災地域に戻って暮らす方々を中心に訪問しています。
そして、活動から「個々にお話を聞いてもらえるのは嬉しいが、亘理の人と話をしたい」という声が寄せられ、2012年12月から仙台・名取・岩沼・角田・大河原で移動お茶サロンも始めました。
お茶飲み話だけではなく何かやってみたいという声から、最近はヨガやアロママッサージなどのワークショップも開催しています。
  • お話聞き隊事業

コミュニティ・カフェレストラン事業

たくさんの出会いが生まれ、笑顔あふれる
コミュニティ・カフェレストラン。
2014年7月、「いちごっこキッチン・散歩道」としてリニューアルオープンしました。地域コミュニティを担う場所としていこうと、2013、2014年にトレーラーハウスを購入し、これまで場所を変えながら続けてきたレンタルプレハブでの活動にピリオドを打ちました。
プレハブ活動から新拠点活動へ移行したことにより、「ずーっと活動を続けるんだね」「いつでも来られるんだね」「この施設を使っていろいろな企画をしたいな」「地域イベント活動に使わせてほしい」などのうれしい声をいただいています。
今後も応援くださる方々と、力を合わせて取り組んでいきます。
  • コミュニティ・カフェレストラン事業
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製造事業

地域性を活かした製品作りを通して、
亘理を発信していきます。
継続的に地域コミュニティをつなぎ、また住民の雇用のため特産品を活かした製品を開発する製造事業を2012年夏立ち上げました。
そして2012年には、震災前東北一の生産量を誇っていた亘理いちごを使った「クラッシュいちご」の製造を開始しました。旬の時期に採れたての甘みの乗ったいちごを瞬間冷凍後クラッシュし、フルーティな味わいを1年中楽しむことができるようになりました。
その他にもいちごをモチーフとしたチョコシフォンケーキやカップケーキも製造し、各種イベントにも出店しています。
2014年度には瓶缶詰食品製造業・アイス製造業の許可も取得し、試行錯誤しながら商品開発を進めています。
  • 製造事業
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亘理こどもサポート事業

これからの地域に子どもたちの笑顔を
広げていきます。
立ち上げ当初から行ってきました「寺子屋いちごっこ」。宮前仮設住宅といちごっこプレハブ施設にて活動を継続してきました。
基礎学力を補う勉強だけではなく、普段の交流に加え2~3か月に1度行われる交流活動も楽しみの一つとなっています。子供たちも企画に加わるこの交流活動。机上だけでは学ぶことのできない社会性、自発性などが芽生え始めています。
今後はこのような社会性を体得していく機会としての「亘理こどもサポートセンター」へと、展望を広げていきます。
その他にもポニーを通しての体験活動や、被災地農業体験プログラム学生などを通して、子どもたちと地域の交流が生まれています。
  • 亘理こどもサポート事業
  • 亘理こどもサポート事業

地域との連携によるイベント事業

亘理いちごっこは、地域の方々と力を合わせ
活動の可能性を広げていきます。
2011年10月に開催した仮設住宅住民との共同事業「わたりモール」を前身として、これまで10回に及ぶ「亘理(被災地)Home Coming Day」や地域交流サロン、マルシェなどを開催してきました。
2014年からは初めての試みとして「亘理ネットワーク」を立ち上げ、地域で活動する方たちと一緒に企画運営を進めています。
震災復興新興のため個々の団体個人が、活動を続けていくことに厳しさが増しています。外部からの応援にばかり頼るのではなく、地域住民が力を合わせ楽しく地域外の方ともつながりを持つことができる仕組み作りを行っていきます。
  • 地域との連携によるイベント事業
  • 地域との連携によるイベント事業

家庭的保育事業「わたり家庭保育園いちごっこ」

家庭的な雰囲気のもと、個を大切にした保育を行っていきます。
2018年4月より、定員5名(0歳児~2歳児)の小さな保育施設を開設いたしました。地域の皆さまと連携し、温かな保育を目指します。
<基本理念>
こどもの個性を尊重し、家庭や地域と連携しながら豊かな心とからだをつくる基礎を育てる
○様々な世代と交流する機会をつくり、豊かな人間性を培う
○本物に触れる機会をつくり、豊かな情緒を育む
○日常生活の中で食育を通して、子どもの成長を支える
保育の利用申し込みは、亘理町役場子ども未来課より受け付けております。

 

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