2016年7月23~25日、亘理町だけではなく仙台からの参加もあり、小学1年生から中学一年生までの今年も地域を越えたこどもたちの笑顔あふれるキャンプとなりました。
一生懸命お世話することでポニーとも気持ちが通じてくることを実感した3日間でした。
被災地域沿岸部はま
だまだ復興には時間がかかります。なくなってしまった防潮林を復活させようと活動される<NPO法人わたりグリーンベルトプロジェクト>のみなさんからのご指導をいただき、海の様子、そして実際の植樹について学びました。この日は前から参加されていたボランティアの方たちとこどもたちがペアを組み、自分たちの名前札を立てた自分たちの木が防潮林として育っていってほしいです。
3日間、たくさんの経験をしました。みんなで作った<ホット・ホットドッグ>もとってもおいしかったです。滞在期間お世話になったいちごっこスタッフにと、感謝の色紙をいただきました。 また来年!絶対参加するよと全員が約束して帰っていきました。みんなの笑顔にまた会えることを楽しみにしています。
東北大学学内サークル〚サークルいちごっこ〛との企画。
恒例となってきたこの企画に小中学生がわくわくと集まってきます。みんなで交流を楽しんだ後、〆は何といっても、みんなで作ったパンケーキ!もちろん!!いちごっこアイスとクラッシュいちごのトッピングは欠かせません。
今年は準備や片付けでの中学生たちの活躍に感激!!!卒業していった高校生も参加してくれました。これからはこどもたちが主体となった企画作りを工夫していきたいです。
週3回仙台などから集まってきてくれている学生たちとのミーティングは欠かせないもの。普段の課題を出し合いみんなでじっくりと話し合うことが出来ました。こどもたちに必要なのは学習サポートだけではなく、さまざまなものを抱えているこどもたちとどう向き合っていくか・・・。いちごっこサークルとのつながりも今年で5年目。こどもたち一人一人のことをしっかりと愛情をもって見守り接してくれている学生たちに感謝!感激!!の日々です。
2016年7月から帰還が始まる福島県小高地区。その小高地区で震災直後から活動をされていらっしゃる<小高ワーカーズベース>。震災後小高駅周辺にあったスーパー5店舗がなくなってしまった地域で、今住民の必要とすることに真正面から取り組んでいらっしゃいます(http://owb.jp/)。12,000人いた住民のうち帰還するのは今のところ1,000人。その中でもご年配の方の割合が多いとのこと。ますます小高ワーカーズさんの担うところは大きくなっていくのではと感じました。
また、HARIOさんから手仕事の指導を受け、素晴らしい芸術的な作品を世に送り出しています。その美しさと、女性たちの働く場をつくったその仕組み作りに敬意を表します。(https://www.facebook.com/odakaworkersbase/)