震災から6年目を迎えようとしています。お陰さまで復興住宅も整備され、ようやく定まったところに暮らすことが出来る環境が整ってまいりました。一方で仮設住宅に暮らす方々も。淡路大震災のとき、一見落ち着いてきたかのように見える時からが一つの峠であったと経験者は語られます。現実いちごっこで開催するサロンにいらっしゃられる方たちから、5年間の緊張が緩んだのか何か、疲れが噴き出してきているという声をいただきます。震災当時ダメージを表に表すことのできなかったこどもたちにも徐々に変化が出てきています。
1人1人抱える苦悩を推し量る術を見つけ出すことは難しいですが、地域の融合を図りながら、みんなで歩んでまいります。
今年もまた、どうぞお見守りください。ここから笑顔を発信できるよう励みます。
そして日本全国、世界が平和な一年となりますように。